■順天堂大学GAZIL/jfc・小島義瑛選手インタビュー
( インタビュー日時:2015年12月23日第21回全日本フットサル選手権千葉県大会)
―千葉県大会を終えての感想を聞かせてください。―
夏のインカレで全国3位という結果に終わって。
そのときの悔しい思いを、この選手権という大きな舞台で晴らしたいというのがずっとあって。
「先ずは関東大会へ行く」というのがチームの目標でもあったので、それに向けて皆で色々と意見を出しながら一生懸命やってきました。
―準決勝・決勝と、小島選手が先発してゴールマウスを守りました。個人としての出来はどうでしたか?―
準決勝で対戦したFBCはガジルの先輩もいるチームなんですけど、去年の選手権でも負けて、今季のリーグでも2戦2敗していて。
最少失点に抑えれば、絶対フィールドの人たちが得点を決めてくれると信じていたので、自分としては出来るだけ失点を少なくしようと思っていて。
7対2という、良い形でFBC戦を戦えて。
決勝のセグンドは関東1部の格上の相手ですし、ガジルの先輩ゴレイロ・木村尚樹さんもいたので、まぁ胸を借りるつもりで。
でも、「下剋上しよう!みんなで楽しもう!」と。
勝負にも拘ったつもりだったんですけど、やっぱり相手の方が上手でした。
自分たちはまだまだ足りない部分が多かったと改めて感じることができたので、関東大会に向けてのいい練習にはなったのかなと思います。
―ガジルの先輩たちを意識する部分は多かったですか?―
そうですね、FBCにもセグンドにもいて。
先輩たちには負けたくないという気持ちはありました。
お世話になった先輩に自分たちの成長した姿を見てもらう良い機会だと、自分自身もチームのみんなも高いモチベーションで試合に臨めたと思います。
―今シーズンを振り返って。―
3月の大学リーグチャンピオンシップから試合に出させてもらって。
最初は凄い失点ばかりして、チームにも迷惑を掛けてしまって。
夏のインカレでも不甲斐ない形で終わってしまって。
4年生には凄く申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
なので卒業していく4年生と、できるだけ長く一緒にやりたかったので、今回の関東大会出場はとても嬉しいです。
4年生と一緒に、この今季のチームでシーズンの最後を良い形で終われるように。
ゴレイロの自分が失点しなければ負けることはないので、「チームを勝利に導くためにも絶対失点しない!」という強い気持ちを持って、残りのリーグ戦も選手権の関東大会もしっかり戦おうと思います。
―夏のインカレ全国3位というのは不甲斐ない結果ですか?―
自分たちの中では不甲斐ないです。
優勝した同志社大に予選ラウンドでは勝っていて。
彼らとはもう一回、決勝で戦いたかったんですけど・・・。
失点シーンも崩された形じゃなく、全部投げられて。
完全燃焼できずに終わってしまったので、それが本当に悔しくて。
インカレの借りはインカレで返すしかないんですけど、今季の公式戦をできるだけ良い形で終わらせたいですね。
タイトルを獲れるように頑張りたいと思います。
―今季、試合に出場するようになって自分自身が成長したなと感じる部分はありますか?―
シュートストップの部分に関しては、以前よりも良くなったかなと思います。
ポジショニングを少し変えるとか、細かい部分の修正が自分の中で出来て。
それが良い方向に向いて、FBC戦も自分が出ている間は無失点でしたし。
セグンド戦も、相手が上手でしたけど、自分の中で「上手く止められた!」と思うシーンが幾つかあったので。
シュートストップの部分は、この一年で本当に成長できたと思います。
―関東大会へ向けての意気込みをお願いします。―
自分たちらしさ。
「最後まで諦めない。最後まで走り切って戦う。」という姿を多くの人に見せることができたらいいなと。
そういうガジルらしさをを見てもらえれば、多くの人応援してもらえるんじゃないかと。
ガジルを見たことのない、関東リーグのチームを普段応援している人たちにも「あの大学チーム凄いな、なかなかやるな!」と思ってもらえるように。
大会まで日数は少ないですけど、しっかりと準備をして臨みたいと思います。
多くの人にガジルの試合を見てもらって、多くの人にガジルの応援をしてもらえたら嬉しいです!
自分のプレーでは、シュートストップの部分。
それと、スロー一発で局面を打開する得点チャンスを作るという部分も自分の武器なので、攻撃に絡むプレーも是非注目して見てもらいたいなと思います!
PHTOGALLERY 【2014年5月3日CFL1第1節】UPしました!
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