北信越フットサルリーグ
■トロブラボ富山 キャプテン・左尾豊樹選手インタビュー
(インタビュー日時:2014年7月13日北信越リーグ第4節)
―今日の試合の感想を聞かせてください。―
(vsPrimasale上越 5-2) http://www.5hff.com/score/
立ち上がり、試合の入り方が悪くて。
完全に相手に流れを持っていかれてしまっていて、2点も最初にやられてしまったんですけど、みんな本当に良く切り替えてくれて。
2点のビハインドから切り替えて、逆転まで持っていけたことが一番の収穫かなと思います。
―昨シーズンを振り返って。―
個人としては昨シーズン、基本的にアラやフィクソをやらせてもらっている中で、フィクソのポジションを重点的にやらせてもらって。
自分のプレーの幅を広げるための終着点だったかなと。
また、富山選抜として多くのメンバーが全国大会という舞台を経験させてもらったことで成長できて。
チームとしては、昨年が一つの締め括りだったのかなと思います。
そして、今年は個人としてもチームとしても再出発というところがあって。
―今季から“デサフィオ富山”と“トロブラボ富山”が合併したそうですね。―
デサフィオの選手たちは、選抜チームでは一緒にやっていた仲間で。
ワンデー大会なんかに一緒に出ていたメンバーもけっこういました。
なので、そんなに違和感は無いんですけど。
やっぱりチームとしての連携の部分だったり、戦術の部分だったりとかは去年までのトロブラボのやり方と上手く噛み合わなくて。
そういう部分でも、今季が再出発だなと。
二つのチームが合わさった“新しい今のトロブラボのやり方はどれがベストなのか?”っていうのを探りながら、一からはじめて。
歯車がだんだん噛み合ってくれば、可能性はあるなって思っているんですけど。
それが今どの辺のレベルまできてるのかっていうのは正直わかりませんが、個で打開できる選手が揃っているので上を目指せる可能性は高いんじゃないかと。
なので、今年に懸けている想いは大きいですね。
―今季のトロブラボ富山の特徴を教えて下さい。―
今年のトロブラボの特徴は、攻撃が幅広くなったところ。
選手が増えたことによって、色々な攻撃パターンが出てくるようになったので、そこに注目して見てもらいたいなと。
守備面での中心選手は3番・青山雄と8番・松永敦志。
安定した守備をしてくれる選手で、チームとしても信頼を置いています。
攻撃面では4番・西内康裕、11番・泉哲弥、19番・細川陽平。
この三人が攻撃面でのキーポイントになってきます。
11番の泉に関しては、左利きで、ゴールへの貪欲さや決定力が魅力的です。
4番の西内と19番の細川に関しては、攻撃の時のイメージ・想像力が凄く豊かな選手です。
―今季の目標は?ー
今季は既に一敗してしまっているんですけど、チームとしてまだ優勝は諦めていないので。
シーズン最後まで可能性を残せるように、ずっと勝ち続けていきたいと思っています。
勝負の世界は厳しいもので、試合数の少ない北信越リーグだと優勝する為には引き分けすら許されない状況で。
取りこぼしの許されない北信越リーグで、タイトルを獲り続けているビークスさんは本当に凄いと思います。
周りのレベルが低いっていうわけでもないのに、負けなしで勝ち続けている、引き分けも殆どなく勝ち続けているっていうのは本当に凄いです。
そういうチームだからこそ、目標にし甲斐があるし、負かしにいきたいですね!
個人としての目標は、チームキャプテンをやらせてもらってることもあるんですけど、やっぱりチームが勝つこと。
今は守備をしなくちゃいけないんだったら守備だけをしますし、攻撃をしなくちゃいけない時間だったら攻撃参加しますし、走らなきゃいけないんだったら走りますし。
自分がどうこうとか関係なしに、それでチームが勝てるんだったら僕は満足ですね。
自分が得点を取りたいとかいう願望も今はないです。
何ていうか、自分が得点を取ることで試合の流れを簡単に戻せるのかもしれないですけど、それ以外の働きでもゲームの流れを作ることはできると思うんです。
チームの為に流れを持ってくる、ゲームを支配できる選手になるというのが自分の役目かなと。
“数字には表れない部分で貢献すること”
それが今季自分が求められていることだと思うので、そういう部分をもっと勉強して上手くなっていきたいなと思います。
PHTOGALLERY 【2014年5月3日CFL1第1節】UPしました!
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